打楽🐷ぶ〜ろぐ

打楽器愛好者、曲淵俊介の身に日々起きる、打楽器に関する小言

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

砂紋&砂の書

以前記事にした、PHONIX Marimba Orchestra Ⅶの楽曲を思い出しながら。 非常に美しく、マリンバ的でありながらも、新しい響きが耳に抜けていく、2曲の砂シリーズ、「砂紋(作:奥定美和)」と、「砂の書(作:木下牧子)」。 シリーズと言っても、たまたま演奏会の…

フロアタムレッグⅢ(完)

先日はじまったフロアタムレッグを伸ばそう大会(エントリー1名)決勝戦って事で、色々と練り直したところ、切り込みを入れたアルミパイプを締めるサドルの部分が少し強度が弱く、少し安定感にかけていたので、サドルをやめてステンレスのプレートで挟み込むこ…

プロってなんなんだ!?

先日、数年前から専属でトレーナーをやっている、とある一般吹奏楽団のアンサンブルコンテスト団内オーディションの審査を急遽行うことになった。 このご時世、彼らも半年ほど活動の場を断たれ、毎年の吹奏楽コンクールも無くなり、練習をすることさえできな…

フロアタムレッグⅡ

先日はじまったフロアタムレッグを伸ばそう大会(エントリー1名!)、第1試作品を作った。 構想段階ではサドルで留めていたが、上手く留まらなかったのでパイプ同士の隙間をサージカルテープで仮止めしての試作品だ。 まずは直径12mm、厚さ1mmのアルミパイプを…

第一組曲

少し前になるが、とある吹奏楽のコンサートがあった。僕自身、大ホールで吹奏楽を演奏するのは半年ぶり程になるし、その頃は(今もほとんど変わっていないけど)大規模イベントの再開も決まったばかりで、演奏者同同士は2メートルの間隔を空けなくてはならな…

OKHOレコーディング

本日はキラリふじみにて、以前記事にしたヤニス・クセナキスのOKHOという作品のレコーディングを行った。 それぞれ持ち寄ったジャンベ3台とホールの相性も良く、いい意味で期待を裏切られるように3名が録音にのめり込んだ。 かなり長期間の中ではあるが、…

フロアタムレッグ

マルチパーカッションの楽曲を演奏する時にフロアタムを使う。でもスタンドが低くて演奏しにくい! ということ、ありませんか? 僕はしょっちゅうあるのです。 フロアタムとはドラムセットのタムの中で最も低い音を担当する こんな楽器なのだが、ドラムセット…

PHONIX Marimba Orchestra Ⅶ

自粛期間も9月に一段階の区切りを迎えて、少しずつ外に出る機会も増えてきた。 9月20日に上野信一&フォニックス マリンバオーケストラの7回目の定期演奏会を終え、この約半年間、クローズドのコンサートは少しはあったものの、中サイズ以上のホールでフルで…