打楽器が好き
僕が初めて打楽器と出会ったのは中学1年生の吹奏楽部であった。
といっても、第一志望はトランペットだったけど。
しかし我が部では顧問の先生の強制的振り分けが全てであった。
旋律を担当しない楽器(当時の僕曰く)というのは非常に地味なものである。
和声がない(当時の僕曰く)というのも味気ないものである。
ヒーローになれない悲しみに暮れていた日々であったが、とあるキッカケで日本を代表するプレーヤーの方々と合同で演奏したとき、そのあまりに素晴らしい演奏に、目から鱗が落ちてからというもの、打楽器が大好きになってしまったのだ。
それからというもの、頭の中は打楽器一色。
あれから約15年ほど経った今も、日々新しい発見にドキドキ。
打楽器奏者のドキドキをこっそり独り言にのせて。