打楽🐷ぶ〜ろぐ

打楽器愛好者、曲淵俊介の身に日々起きる、打楽器に関する小言

行きつけの100均

来週に迫ったコンサートの前に予定している、ホールロビーでのチンドン。

通常の楽器はステージ上のため、持ち込めない。ここは打楽器愛好家たるもの、100均に入り浸ってなにか使えそうな物を物色するのが一番。

 

これらは全て100円で出来ているものだ。

まずはお茶碗4連。

100円とはいえ、これに穴を開けるのは並大抵の作業ではなかった。意外と硬いものなんだなあ、と感心しつつ作成。箸で叩けば、世界一行儀の悪いお茶碗奏者だ。

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これはブリキ4連。ガヤにはもってこいだ。

あとはしっかり固定できれば良いのだが(不器用)。凹凸により音高が変えられるので、ボコボコにハンマーで叩いて調律した。

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鍋ぶたミニシンバルもあるよ。


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知識上、ここで音をお聞かせできないのは残念だが、何れも日本音階に調律したものばかりで、この他にネーミングセンスは皆無だが、大小、手間有り無しで、あと6種類ほど揃えた(巨大ステンレスボウルお寺の鐘、プラスチックたらい鼓、2連フライパンチキ、神楽鈴100etc....)。

 

さて作ったはいいものの、日本人の僕が専門で勉強してきたのは、西洋はじめとする日本以外の民族音楽。気がつくと和の心がすっかり抜けている。

拙者、和の心呼び覚まさねばならぬ。

 

サンバなら、踊り狂うように演奏できるのになあ。

と、今回も100均に色々勉強させて貰った。

ありがとう、Seria!